看護師の仕事に夜勤はつきもの。これは皆解っていますよね。
でも働く中で夜勤が嫌で退職を考える人も多いのではないでしょうか。
夜勤はやっぱりしんどいです、、、
体調を崩してしまう人もいますよね。
夜勤についてもう一度考えてみたいと思います。
そして、メリットも思い出してみましょう！
筆者は転職サイトで働いた後に資格を取得した現役ナースです。
医療職を含めたいくつかの職種の転職サポートをしてきました！
病院や施設と一緒に仕事をすることが多かったので、
「転職サイトの中の人」「転職する側の看護師」「採用したい病院施設」の
考えを理解しています。
でも今私は、現在看護師です。看護師の大変さ、理不尽さは身に染みて解っています。
私と同じ看護師が転職で損するのは見たくないと情報発信をしています。
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夜勤が嫌になるとき
生活リズムが崩れる
生活リズムって大切ですよね。
そもそも夜は寝る時間であって眠いのは当たり前。
眠い中仕事するのは本当に辛いです。
しかも一回生活リズムが崩れるとなかなかやっかい。。。
肌荒れ、生理不順、疲れが取れないといった体の不調に繋がってしまいます。
夜勤回数増えて肌荒れ尋常じゃない
— 🌹みか (@___mm019) February 27, 2020
家族や友達と過ごせない
「ごめん。その日夜勤だからダメなんだ。」って何回言ったことありますか？
言う度に夜勤が嫌いになりますよね。
お世話になった先輩は「人が休んでいる時間に働いているという事実だけで心が荒む」とよく言っていました。
友達、恋人、家族と一緒にいられるはずの時間に仕事に行くのは辛いです。
この後みんなご飯なのに自分が夜勤で行けないって事実に挫けそう
— なう (@now20010202) February 28, 2020
夜勤業務が嫌い
一人にかかる負担が多い。急変が多い。忙しすぎる。仮眠が取れない。不穏。せん妄。
といった夜勤ならではの辛さがあります。
新人の頃や異動したての時は、特にこの緊張感が気持ちを重くしてしまいますね。
夜勤は勤務する人数が数人とかなり少ないです。
メンバーによってかなり違ってきますよね。苦手な人と16時間も一緒にいたくない。という人もいると思います。
怖い先輩との夜勤は勤務表が出来た時から憂鬱ですよね。。。
夜勤のメリット
そんな夜勤ですが、メリットもあります！
忘れてしまいそうなので、もう一度確認しておきましょう。
夜勤手当がある
これが一番大きいのではないでしょうか。
1回10,000円だと仮定すると、、10,000×5回で50,000円（月）
年間にすると50万円の収入が減ることになります。。。
数字にすると結構な額になりますね。
日中に自由な時間が持てる
いわゆる「明けの楽しみ」ですね。
夜勤をやっている人はそれぞれが明けの楽しみ方を持っているのではないでしょうか。
私はビールを飲みながらドラマを見るのが好きです！
ストレス発散に使ったり、普段は取れない一人の時間を楽しむことが出来ます。
連休になったような錯覚を感じられるメリットもありますね。
また、シフト勤務に慣れていると日勤ばかりが続くことがとてもつらくて休みが少なくなったような気がしてしまいます。
対策
期限を決めて続けてみる
夜勤手当がないと収入はガクッとさがってしまいます。
体力的・精神的な負担が大きすぎないのであれば、期限を決めて頑張ってみることをおすすめします。
患者層が変わったり、人間関係が変わることでずいぶんとやりやすくなることもあります。
お金のため！と割り切ると心が楽になるかもしれません。
夜勤回数の調整をダメもとでお願いする
施設によっては、夜勤回数の希望を聞いてくれます。
体調を崩してしまったり理由があるようでしたら、上司に相談していみるといいかもしれません。
他のスタッフが回数をこなしているのに自分は減らしてもらうことに負い目を感じてしまうかもしれないですが、そんなことより体が大事ですよ！
ただ、人手に余裕がある所は少ないのでなかなか難しいかもしれません。
夜勤が落ち着いている職場に変える
夜間帯に救急を取っていたり、重症度の高い患者さんを受け入れている病院の夜勤は忙しいです。
その一方で緊急入院がないところや病状が安定している人が多い病院や施設は、夜勤が落ち着いていることが多く仮眠も取りやすい傾向にあります。
夜勤はできるけど忙しすぎるところはもう嫌だ！という人は、職場を変えることを検討してみてください。
夜勤の人数やどんな疾患の人がいるかが重要になってきますよ！
日勤だけの職場を探す
看護師には日勤だけで働ける職場も多くあります。
給与はさがってしまう可能性が高いですが、体と心の安定を第一に考えるということであれば転職をおすすめします。
日勤だけの職場はとても人気があるので、早めに準備をしておきましょう！
まとめ
夜勤のメリット・デメリットを見てきました。
私は辛いのであれば、無理に続ける必要はないと思っています！
経験を積むことも大切ですが、なによりも体と心の健康が大事です。
疲れすぎてしまう前に対策を考えていきましょうね！
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